やっぱり食べに行こう

原田マハ

ジャンル:グルメ、エッセイ

よだれ度 ★★★★★

あらすじ

世界中の「おいしい!」を探しに。

パリ、NY、ロンドン、スペイン、ロシア、京都、蓼科……

いざ、アートと小説と美味探訪の旅へ!

小説、アートと同じくらい「おいしいもの」が大好き!な著者が 『楽園のカンヴァス』『暗幕のゲルニカ』『たゆたえども沈まず』などの取材先で食べた「思い出の一品」をつづる満腹エッセー集。

(amazonから引用)

おすすめポイント

世界のおいしい食べ物を作家ならではの表現力で引き立ててくれるエッセーです。フランスのバケットやアメリカのベーグルなど現地の人の話や、どのくらいおいしいのか、そしてお店での出来事などを朝食、昼食、夕食、デザートに分けて書いたエッセーです。その国に行ったら食べてみたい!と思わせてくれるような軽快なエッセイで読んでいると食欲が湧いてくる1冊になっています。

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

若林正恭

ジャンル:エッセイ

わくわく度 ★★★★★

あらすじ

オードリー若林、東京から楽園キューバへ逃亡を図る!

読者の共感を呼んだ前作「社会人大学人見知り学部 卒業見込」を出発点に、新たな思考へと旅立ったオードリー若林の新境地!

累計20万部に迫る前作『社会人大学人見知り学部 卒業見込』。

そこで吐き出された社会への違和感、悩みは普遍的なものだと思っていたけれど、「あれ? これって人が作ったシステム上の悩みに過ぎなかったのか?」と気づいてしまった著者。「俺が競争したい訳じゃなかった! 競争しなきゃ生きていけないシステムだった!」新しい発見に意識がいったところで、「別のシステムで生きる人々を見てみたい」と、猛然とキューバへ旅立った。キューバはよかった。そんな旅エッセイでは終わらない、間違いなく若林節を楽しんでもらえる、そして最後はホロリと泣ける、待望の書き下ろしエッセイです。本当にプライベートで若林さんが撮ったキューバ旅行の写真も多数掲載予定

(amazonより)

おすすめポイント

若林さんの素直な考えが旅行先の思い出と共に述べられている本です。著者の抱いていた不満を包み隠さず述べていたり、控えめな性格を乗り越えて旅行を全力で楽しんでいる話を読むことができ、素敵な人なんだなと思う1冊です!キューバなど旅行にはマイナーな国に行っているので、旅行が好きな方や、若林さんの素直な気持ちを読んでみたいという方におすすめです!